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 三月末、三重県上野市に完成した100mの壁面彫刻です。

郊外都市の車利用者に向けて、通りすぎる7〜8秒間目尻に流しても認識出来る様に作品と作品の間隔を広く取りました。

のり面は圧迫感が有り嫌われがちです。そのパワーを作品に取り込んで歩行者なら30〜40秒間包み込みます。

美ヶ原高原美術館でTUES賞を頂いた「TIME TUBE」を2001年バージョンのパーマネントセッティングとしてリニューアルしました。

作家としては全国至る所に見られる壁面と彫刻との新しい出会いの記念碑的作品だ!エポックメーキングだ!と感激していると、

そばで「くのいち」という声を聞きました。確かに伊賀上野は忍者の町としても知られています。

そういえば、忍者が城壁を登っている様にも見えます。作家の手を離れた瞬間から作品はもう伊賀の町に馴染んでいる様です。